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生体はコラ−ゲ、プロテオグリカン，ラミニン・エラスチン・フィブロネクチン等の組織骨格成分によって、細
胞膜・血管・神経組織・皮膚・臓器や基底膜等が構築されている。これらの骨格成分が過剰に分解代謝されると、生体組織構築の崩壊を招き種々の疾病・疾患を 誘発する。近年これらの骨格物質を強力に分解する酵素として新たに、Matrix Metalloprotease（MMP-1〜MMP-24）が注目されている。特に各種ガン組織中にMMPの存在が見られること、更にはガン細胞自身が各種MMPを多量に産生すること等より、MMPとガン発症とに密接な関係があることが示唆されている。更には、MMPによる組織崩壊でのガン転移の、重要な原因物質と目されている。MMPと疾病・疾患との関係を研究することは治療及び、予防の観点から重要である。此れまでこれらの研究手段としてMMP活性測定キットが開発（ライフ研究所製各種ＭＭＰ測定キット）利用されて来た。この測定方法は基質に天然コラ−ゲンが用いられている。一方より簡便に多検体のMMP活性の測定方法の開発が望まれていた。これらを背景に弊社は、蛍光合成基質による活性測定法を開発するに至った。この新活性測定法は簡便・高感度で、蛍光プレートリーダの使用が可能な、短時間に多検体の測定が可能である。
１．25〜50μlの少容量検体で、0.001unit/ml以下のMMP低活性測定が可能。
２．酵素反応時間が30分〜60分の短時間。
３．蛍光プレートリーダの使用が可能で、自動的に短時間多検体の測定が可能。
４．熟練を要さず操作が簡単。
５．合成基質につき基質安定性が良い。
６．蛍光合成基質を使用する為、再現性に優れ信頼性の高いデータが得られる。
８．MMP‐群活性測定キット：特にMMPの阻害実験用に最適。
９．MMP-3活性測定キット：特にがん発症の検出用として最適。
１０．MMP-8活性測定キット：間接軟骨崩壊の代表的な分解酵素。間接炎の発症
及び、治療の開発研究に最適。
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製品コ−ド番号 |
製 品 名 |
規 格 |
価格（円） |
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LL-30001 |
MMP群活性測定キットMMP群活性測定キット（ProMMP-2,MMP-2,ProMMP-9,MMP-9の測定に最適です） |
96テスト |
78,000 |
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LL-30002 |
MMP-3活性測定キット（特異的） |
96テスト |
78,000 |
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LL-30003 |
MMP-7活性測定キット（特異的） |
96テスト |
78,000 |
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LL-30005 |
MMP-8活性測定キット（特異的） |
96テスト |
78,000 |